死ね死ねブログ

しなないで

はじめましての2

ブログを始めると息巻いてみたはいいものの、何を書けばいいのかわからない。

 

分からないというか、書きたいことは山のようにあるが、それをブログとして発信するにあたり適する形に変換するのがとても難しい。

 

「自分語りが鬱陶しくない?」とか「そんなの誰も聞いてなくない?」みたいな感情が邪魔してくるのだ。ブログなんだからそんなもんでいいのだろうが。

Twitterでは深夜2時ごろに140字カツカツの愚痴&自分語りで驚異の12連ツイートをする人間と同一人物の思考回路とは思えない。

 

しかし、今時点で観覧している人間なんて、それこそ酸いも甘いもうんこもゴミクソも全部開けっぴろげにしているTwitterの鍵アカウントのフォロワーくらいしか居ないんだろう。

けども、せっかく頭の中身をフィルターに通してから発信しようと思い立ったのだからちゃんとしたい。

 

ちゃんとしたいんだけども、ブログなんて10年ほど前、アメーバピグが最盛期だった頃にアメブロをやってたのが最後だし、

その頃は改行10Lくらい入れて、赤字で強調した感想文にやたらめったらとハートとキラキラと双葉の絵文字を付けたかっただけであり、肝心の内容は「無」そのものだった。(アイスをこぼしました~! 等)

 

今時点でなんとなく分かったことは、きちんと椅子に座りPCに向かいキーボードに手を乗せると思考停止し、無意識にYouTubeのショートカットにカーソルがスススと向かっていってしまうこと。

今は退勤後のバスの中でiPhoneのメモ帳に向かい一心不乱にフリックフリックしている。こっちの方がスルスル言葉が出てくる気がする。

 

職柄、家で仕事や創作活動をする際PCに向かうことがほとんどなので、「しっかりしなきゃスイッチ」が入るからなのかもしれない。しっかりしなきゃいけない場面でしっかりできたこと、人生で2割ほどしかない。

 

どういうテンションでブログをやっていけばいいのかが依然分からずじまいだったため、好きなブロガーの1番最初の記事を読んで雰囲気を真似てみようと考えた。

普段からブログを読んでる方であれば、気になるブロガーの最初の投稿を見るなんてことは、好きな人のフルネームをSafariで検索かけてみちゃうことと同じくらい常識的なことなのだろうが、超・常識的なことなのだろうが、

なんせ私がブログやエッセイを読み始めたのは本当に最近の話であり、サイトの仕組みすらよく分かっていない状態なのである。

 

そんな私が掘り返した、気になっているブロガーの最初の投稿の最後の一文には、 

 

「寂しい夜のお供に、あなたの人生に少しでも関われますように」

 

とあった。

 

あっ、これでいいんだな、と思った。

 

芸能人でも有名人でもない人間が発信する文章で少しだけ救われる夜がこの世に一つでもできたならいいなと、

事実、私自身が救われた夜があったからブログを開設してみたのだが、 

 

どうやらブログというのは既にそういうものであったらしい。

 

文章を書き出すストレッチをしたところで、そろそろそんなブログを始めてみようかと思う。

どうか皆様、改めましてよろしくね。

 

 

 

因みに最初の投稿で説明し損ねてましたが、ブログ名の由来は開設時にブチ切れていたからです。